江戸絵画

愛知県美術館へ「若冲と江戸絵画」展を観に行きました。
若冲は夫が好きな画家の一人、なかなか行けず
最終日前日の今日、慌てて行ってきました。

今回のコレクションはカリフォルニアのジョープライス氏が
蒐集された江戸絵画のコレクションの一部で
若冲を中心に109もの作品が展示されていました。

私は若冲の作品では「鳥獣花木図屏風」しか知りませんでしたが
その作品は何万個もの升目にモザイクのように動植物が
描かれていて、丸みを帯びた動物たちや色使いが面白く
近くで観たり離れて観たり思った以上に楽しい作品でした。
その他のどの作品も一枚一枚表情があり美しいけれど
どこかユーモラスな感じがして
すぐそこの絵が動き出しそうな、自分も絵のなかにいるような
面白い感覚になり若冲絵画に引き込まれました。
若冲の作品が期待していたより少なく少し残念でしたが
展示会場にジョープライス氏本人がいらして
江戸絵画に魅了された人達がサインやお話を求めていました。